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イラン 海外旅行

【イラン】中東の軽井沢! イラン アルダビール イラン旅行 Iran trip #11

首都テヘランから飛行機で1時間半。アゼルバイジャンの国境に近いアルダビールにやってきました。

イスファハーンやテヘランと違ってすごく緑が瑞々しい印象の都市。

温度も湿度も風もだいぶ違います。まるで別の国に来たような感じ。

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かなり涼しいという事前情報もあって、日本から長袖シャツ(パーカー持って行こうか迷ったくらい)持ってきましたが、ここ数年の気候変動で長袖の登場する出番はありませんでした 笑

この日だけホテルは現地で取ってみようと思い、事前予約無しだったので、

テヘランに大きなバックパックは置いてきて身軽ではあるし、まだまだ夕方で日は長いしということで、この街の最大の観光名所「シェイフ・サフィーオッディーン廟」へ直接行くことにしました。

アルダビール空港には公共の交通機関はないので、エアポートタクシーで行きます。

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これまで見てきたモスクとはまた違った造り。

それもそのはず、ここ名前からして寺院ではなくお墓でした 笑

空洞の棚みたいなところは、当時の中国の皇帝からの贈り物、陶磁器を飾るためのものだったそうです。この壁一面に陶磁器が飾られていたなんて、すごい画ですよね、、シルクロードのルート上にあった都市って感じがします!

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さて、シェイフ・サフィーオッディーン廟を後にして宿探しを始めるかと、Google mapで探していると、シェイフ・サフィーオッディーン廟の斜め向かいくらいにこの都市一の三つ星ホテル、Sabalanホテルが。

言うても地方都市だし、リーズナブルなとこでいいやと思って探すもあまりホテル出てこず 焦

地球の歩き方には、街の中央の南西エリアに安宿が数件あると書いてあったので、その辺訪ねてみました。

一泊1000円のドミトリーを発見。3人部屋を1人で使っていいよって笑

ドミトリーの中見せてもらったら、まぁまぁ汚め。イケメンの宿泊客見かけ少々気持ちが揺れ動いたものの、ちょっとほかも見てみるよと言って再度街を歩く。

リーズナブルそうなホテルで評価も高いNeginホテルで価格聞いてみると、今日は満室とのこと。

値段はシングルで2000円、ダブルで3000円。

キャンセルも出ないらしく、どうしようか。

サルエインという温泉リゾート(明日日帰りでいこうと思ってたところ)にはホテルが腐るほどあるから、タクシーでそっちにいってみたら?とフロントの方に勧められた。

さて、どうしたものか。

サルエインがよくありがちなさびれた温泉街だったらやることなくって困っちゃうなと。

なので、ここは奮発して三つ星ホテルに泊まることに。シングルは満室でダブルの部屋のみ。3700円。

ただね、イランはクレジットカードが使えず、僕は1週間で200ドルの現金しか換金してなくて、ここで3700円はそこそこでかい。

この町で唯一見つけたmoney exchangeで60ドルをさらに換金しました。

エスファハーンで換金した時よりもレートが100円良かった^_^

でも、後々お金が有り余ってしまいここで換金しなくてもよかったなと。。まぁ、お金の余裕は心の余裕につながったので良しとしましょう!

さて、チェックイン済ませて、イケメンでマッチョなベルボーイに部屋案内してもらって、街散策!

この町何気に体鍛えてる子が多いw

バザールへ行きぷらぷらしてると迷子になりましたが、東洋人ほんとにいないらしく、どこでも声をかけてくれて、一緒に写真撮影。インスタも交換。

めちゃめちゃ人懐っこくて好き!

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そして晩御飯。店先で大きな釜で調理していて美味しそうだったので入ってみました。

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酸っぱいヨーグルトドリンクも。あの東洋人何したんだ?くらいみんな興味津々笑

ホテルに戻ると大変!エアコンがない!!

ものすごく暑い、、三つ星ホテルやのにーと思いながらも冷蔵庫を開けたまんまにしてみるも、効果無し。

外の方が涼しいので、深夜の街をうろつきました。

お土産屋が並ぶ道で、太った兄ちゃんが声をかけてきました。

俺の店で名物食ってけ、と。 

お腹空いてたわけじゃないけど、その店の常連で外国人と話をするのが大好きなお爺さんがすごく僕と話したがるので1時間ほどお茶飲みながらおしゃべり。

色んな友達を紹介してくれました。

サルエインに明日行くと言ったら、一緒に行きたいっていうオファーまで。

なんて親切なんだろうと思いつつ、その店を後に。

あとからわかったんだけど、はじめに声かけてくれた太った兄ちゃん、ゲイだった笑

その後も近くの売店で冷たいコーラを買って道端で座って飲んでいたら、

家族で来ていたお父さんが向こうの方からこちらに向かってきて、なにやらペルシア語で話しかけてくる。

息子は英語が話せるというので、向こうの方から息子をわざわざ呼びつけ僕と対面させました。

日本から来たと話したら、ようこそイランへ、と。

よかったら僕ら家族と一緒に座りませんか、だって!

家族水入らずの時間に申し訳ないと断ったんだけど、どうしてもと言うので家族と合流。

話すととってもいい家族で、お父さんは肉屋をやっていて、息子は20歳でウクライナの大学に留学中、妹は中学生だったかな。

今は夏休み中で、これまた20歳の彼が明日サルエインに連れてってくれるだって!

若い子と行くなら楽しいかなと思って(不謹慎!)このオファーは受けさせていただくことにしました。

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