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南アフリカ 海外旅行

2025年2月|真夏のアフリカ南部ゲイ旅:ケープタウンとビクトリアフォールズ

2025年2月、南アフリカ、ジンバブエ、ザンビアの3カ国を訪れました。

航空券と移動手段

今回の旅ではJALのマイルを活用し、以下のルートで特典航空券を予約しました。ビジネスクラスで11万マイルでした。

ケープタウン行きは人気が高いようで、香港経由やロンドン経由の便も候補に挙がりませんでしたが、最適なルートを見つけることができました。エコノミークラスなら、ケープタウン行きも出てきました。

  • 羽田→関空→ドーハ→ヨハネスブルグ
  • ルサカ→ドーハ→関空

不足していた区間は片道チケットで補完:

  • ヨハネスブルグ→ケープタウン(南アフリカ国内線)
  • ケープタウン→ヴィクトリアフォールズ(ヨハネスブルグ乗り継ぎ)
  • リビングストン→ルサカ(ザンビア国内線)

VISA情報

日本パスポート保持者の場合:

  • 南アフリカとザンビア:VISA不要
  • ジンバブエ:到着時に空港で取得可能(シングルビザ、ダブルビザ、KAZAビザ)

今回はジンバブエへの入国が2回必要だったため、**ダブルビザ(US45ドル)**を選択しました。なお、KAZAビザ(US50ドル)は勧められましたが、入国管は日本人はザンビアへの入国にVISA不要であることを知らなかったのではないかと思います。

ケープタウンの宿泊と安全情報

宿泊地は安全性が高いとされるシーポイント地区のゲストハウスを選びました。以下が事前情報です:

  • 危険エリア:駅周辺、ロングストリート、マレー地区(日没後特に注意)
  • 安全エリア:グリーンポイント、シーポイント

滞在中は危険な目に遭うことはなく、日中はロングストリートやマレー地区も散策可能でした。シーポイントでは日没後も徒歩移動が問題なく、安全性が高い印象でした。ホームレスはどこにでもいましたが、身の回りの物を略奪するようなことはなく、ちゃんと?声をかけてくるので、危険ではありませんでした。

ゲイの方がやっている民泊も検討したのですが、旅行者のケアに慣れているホテルスタイルの方が良いかな?と思ってゲストハウスにしました。

ケープタウン内の移動方法

移動には主にUberBoltを利用しました。空港から市内への移動も含めて問題なく利用できました。

キャッシュレス社会

南アフリカではどんなに小さいお店でも、ほぼすべての商店がキャッシュレス対応しており、現金をほとんど使う必要がありませんでした。この点は非常に便利でした。

円安の時期にUSドルに換金していったので、悔しかったです笑

ゲイフレンドリーなスポット

Sandy Beach(ヌーディストビーチ)

  • 砂道を15分ほど歩くと広大な白砂のビーチが広がり、多くのゲイやノンケカップルも訪れるオープンな雰囲気。
  • インターネットや店舗がないため、水分補給用の飲み物を持参する必要あり。

Beachの入口から15分ほど砂道を歩きますが、目の前に広がる”海と山の”景色が圧巻すぎてあっという間に感じてしまいます。周りの自然やその美しさに魅了されながら、岩が突き出た海岸沿いまでくると、真っ裸になった方がちらほらいました。海の音や潮の香りが心を落ち着かせ、つい長い時間そこにいたくなります。さらに進むと、広く真っ白な砂浜があり、ここにも真っ裸の男たちがビーチパラソルを立てたりして日焼けを楽しんでいました。僕が到着したのは11時くらいでしたが、帰る頃の13時半ごろには3倍くらいの人手になっていました。エリアが広いので、密集感は全くなかったです。

sandy bay

Shaft Cruise Zone(ゲイサウナ)

  • 土曜夜に訪問。多様な年齢層や人種が集まる人気スポット。
  • 入場料:約1600円(R180+レンタルサンダルR25)。

1階にはバーや休憩エリアがあり、さらにクルージングゾーンがあります。2階は全体的にクルージングゾーンになっており、スチームサウナや喫煙所のあるテラスもあります。入場料金は、R180でレンタルのビーチサンダルを借りた(確かR25)ので合計は約1600円くらいでした。

Sea Point Pavilion(市民プール)

  • 海岸沿いにある開放的なインフィニティプール。
  • 入場料:約280円(R36)。競パンで泳ぐ旅行者も違和感なし。

ゲイのスイミングサークルもここで練習しているようでした。入場料はR36で、280円くらい。時間は無制限です。ロッカーはないのでプールサイドにリュックを置くスタイル。(盗まれることはありませんでした!)シャワールームや着替える場所はあります。

sea point swimming pool

ケープタウンのゲイシーン

南アフリカは同性婚合法化など進歩的なLGBTQ+権利を持つ国であり、ケープタウンは特にゲイフレンドリーな都市です。De Waterkant地区には多くのバーやクラブがあり、多様性豊かな文化と夜遊びを楽しむことができそうです。普通に入ったレストランやカフェでも、デート中のゲイカップルを頻繁に見かけました。

ジンバブエとザンビアでの状況

ジンバブエとザンビアではゲイに会うことはできませんでしたが、首都の方に行けば出会いやすい場所などあるかもしれません。アプリを開いても数人しか見かけず、顔出しはしていませんでした。

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