2024年5月にパキスタンに行ってきた
「地球の歩き方」が2007年以降発刊されておらず、旅行の情報源になるのは、コロナのパンデミック前にパキスタン旅行に行かれた方のブログでした。コロナ後に旅行に出かけられた方のブログも見つけはしたのですが、今後パキスタンに行こう!と思い立った方のためになればと、旅の情報をまとめます。2024年最新のパキスタン旅行の情報です。
物価は安い
円安の中、パキスタンルピーも同じく下落している状況でした。
ホテル代はピンキリです。僕が訪れた都市はラホールですが、最も有名なホテル「パールコンチネンタル」に2泊しました。agodaで予約して1泊16000円程度です。
後半の2泊は新市街のこじんまりとしたホテル「スマートホテル」に移動しました。1泊5000円程度。
一人旅だったので、豪華なパールコンチネンタルはあまりしっくりこず、こじんまりとしたホテルの方が、ホテルのスタッフとも仲良くなれ、快適でした!
地球の歩き方には、駅前のバックパッカー宿は盗みが多かったりして危険と書かれてあり、ホテルは比較的高めのところにしました。いずれのホテルもセーフティーボックスは使えませんでしたが。
空港にSIMの売り場はなく、外国人はちょっと面倒。日本の番号をそのまま使えるプランで行くのが◎。おすすめはLINEMO(ラインモ)
事前に集めた情報では、空港にSIMの売り場はなく、外国人がSIMを買える携帯ショップも数少ないとのことでした。さらに、IMEI番号(スマホのデバイスにふられている番号)をパキスタン政府に登録しないと通信が止められるという情報もあり、日本の番号のままパキスタンで使用できるのがベストと考えました。
まずは、月の定額料金内で追加費用かけずに使えるスマホプランを検討。
- ahamo 海外でも月定額の20GB使える! だけどパキスタンは対象国に含まれず。
- 楽天モバイル最強プラン 海外でも月定額のうち2GB使える! だけどパキスタンは対象国に含まれず。
次に、追加料金で使えるスマホプラン検討
- ドコモ パキスタンは使える
- ソフトバンク パキスタン使える
- KDDI パキスタンは使えない
どうやら、ahamoには提供されてないけれど、ドコモはパキスタンの通信会社と提携しているらしい。ソフトバンクもパキスタンの通信会社と提携しているらしい。KDDIと楽天はパキスタンでは使えないようでした。この中で日本の月額料金も低額でおさえることができて、海外の利用料金も定額で利用できるのはLINEMO(ラインモ)が該当しそうで、僕はMNPでLINEMOに変更してパキスタンへ行きました。「あんしん海外定額」というのを72時間を1回と24時間を1回使いました。問題なく使えました!
移動はライドシェアアプリ「YANGO」。Uberは終了しました。
入国前に入手していた情報では「Uber」が使えて便利とのことだったので、Uberを使っていたのですが、滞在中にUberの運転手から「Tomorrow, No Uber!」と言われ、「Yango」というアプリを教えてもらいました。
ちなみに、UberもYangoも使い方は同じですが、どちらも日本のクレカは支払い設定できませんでした。支払方法はキャッシュを選んで現金で手渡しです。
空港から市内への移動。タクシー一択かも。
僕は到着時にUberを開きましたが、空港にきてもらえそうな車はゼロで、タクシーを使うことになりました。市内まで2400パキスタンルピー(1200円)。市内から空港に行くときはYangoを使えました。700パキスタンルピー(350円)だったので、タクシーにだいぶボッタクられたなという感じです。
ATMでキャッシング可能。空港にもATMある。
僕は海外旅行の際は、セディナのjiyuda!でVISAブランドを活用しています。パキスタンでも使えるかな?と不安でしたが、空港を出た建物の右側の端っこにATMがありました。(到着ロビー1階です)
無事にATMで引き出しができました。パールコンチネンタルにあったATMでも引き出しができましたが、新市街にあるATMでは引き出しはできませんでした。理由はわかりませんが、空港とパールコンチネンタルホテルにあったATMは同じ銀行名だったのが関係あるかもしれません。新市街で5か所くらいVISAも他のマスターカードも試しましたがダメでした。
観光ビザはオンラインで簡単に取れます!
パキスタンには観光ビザが必要です。オンラインで申請し、翌日にはPDFがメールで送られてきました。
旅行記は別で書こうと思います!
まずは忘れないうちに旅に必要な情報を書き留めました。
中東大好きな僕ですが、イランと匹敵するくらいフレンドリーで親切な人たちで、パキスタンも好きな国になりました。